提携弁護士に気をつけて!

「借入先が多くて困っているなら、借金を低金利で一本化しましょう」なんて広告を見たことはありますか?繁華街の電柱や電話ボックスなどに良く張られています。

この張り紙を多重債務者となってしまったあなたが最後の望みとばかりにそこへ問い合わせをしたとしましょう。対応した人がこのように言います。「審査の結果、あなたには私どもでは貸せないです。」

そして愕然とするあなたに対して「こちらの貸金業者なら貸してもらえるかも知れませんよ」と他の(実際はもっと利率の高い仲間の貸金)業者を紹介してあなたをさらに借金苦に陥れるほか「もしどうしてもお困りでしたら、うちではお金をお貸しできませんが、良い弁護士さんを紹介しますよ」と持ちかけてきます。

この紹介される弁護士というのが、そもそもこの一本化ローンの人間と組んでいて、「低金利で一本化」という誘い文句に飛びついてきた多重債務者をこの弁護士に依頼させるシステムです。

この場合一本化ローンの人間 = 紹介屋 で

弁護士 = 紹介屋と組んでいる弁護士 となります。

*まだ借り入れさせてよさそうと思えば仲間の貸金業者へ行かせて金額をふくらまし、もういっぱいいっぱいだとなったら提携弁護士を紹介して金融業者にとって不利が少ない(依頼人には不利)ような借金の整理をして高額の手数料や報酬を受け取るわけですね。

では、藁にもすがる思いでその利き腕弁護士の事務所を訪ねてみたらどうなるのか。

弁護士事務所に入ると、スタッフもたくさんいるようです。奥へ通され待っているうちにようやく弁護士が登場しますが、挨拶もそこそこのうちにあなたの借金の経緯や額すらも聞くことなく「ではこちらが処理を担当します」と言って弁護士は退出、変わって他の人物が登場し弁護士でない人間があなたの借金の整理を始めるのです。

この提携弁護士と言うのは、実際は借金の整理の手続きは何もしないのです。名前を貸している状態なだけで、あなたの借金に関わるのは「整理屋」と呼ばれるこの事務局長だったり、たくさんいるこの事務所のスタッフだったりします。弁護士でも司法書士でもない事務局長という男は、裏で貸し金業者とつながっているので、まじめに借金の整理をしないことがほとんどですし、法律にのっとってあなたの利益になるように貸金業者とやりあってくれるわけでもありません。

提携弁護士とは非弁提携弁護士を略したものですが、特定弁護士とも言われます。弁護士なのにサラ金業者や紹介屋整理屋と組んでビジネスをしているのです。多重債務者に親切を装って自分という弁護士に頼めばきちんと債務整理相談できるような甘い言葉で多重債務者を集めますが、実際は自分ではなにもしないで手数料や報酬は高く取ったり手を組んだ業者からの名義貸の報酬を得ている弁護士のことです。

低金利で一本化、甘い言葉につられない

このような弁護士とといわれると一般人の私たちにとっては正義の味方というイメージがある職業ですが中には上のような悪徳弁護士、提携弁護士といわれる者たちが、借金に悩み、トラブルを抱え追い詰められた人の知識不足に漬け込みほとんど何もしなかったのに高額な報酬を要求してくるなどの問題があるのです。

あなたが弁護士を選ぶ時、このような悪徳弁護士に関わらないために注意をはらってください。


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